一般社団法人 日本ガス石油機器工業会

10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』

10月7日は
『カセットこんろとボンベの日』

いざという時にそなえ
‟防災鍋”をつくろう!

『防災鍋』!~考え方と
つくり方の例

即席めんやパン・おにぎりなどに食が偏ると、肉体的にも精神的にもバランスを崩しやすくなります。
食材の無駄をなくする観点からも、いつもある冷蔵庫の食材・常備食品で食事をつくりましょう。

1、停電した冷蔵庫の食材の活用

【注意点】

  • 冷蔵庫の開閉はできるだけ少なく、短くする。
  • 冷凍庫はある程度冷凍冷却効果が持続するので、これを少しでも長持ちさせる。
  • 賞味期限の短いものから使う。
  • 火を通せばより長く食べられるものは先にまとめて料理にしておく。
  • 被災時の身心の健康のため、多くの種類の食材を使って栄養バランスに配慮する。

【代表的な食材】

卵、牛乳、ヨーグルト、豆腐、ハム・ウィンナー、ちくわ・かまぼこ、納豆、溶けるチーズ、バター・マーガリン
葉野菜(小松菜・ほうれん草、レタス、キャベツ等)、もやし、人参、玉ねぎ、キムチ
冷凍の鶏肉・豚肉・牛肉、冷凍の切身魚、冷凍の海老など魚貝類、冷凍の餃子・うどんなど冷凍食品

ヨーグルト・牛乳・キムチなど冷蔵品
野菜室にある野菜
ヨーグルト・牛乳・キムチなど冷蔵品
野菜室にある野菜
冷蔵室の豆腐・油揚・練り物加工品
冷凍庫にある肉・魚介類・冷凍加工品
冷蔵室の豆腐・油揚・練り物加工品
冷凍庫にある肉・魚介類・冷凍加工品

2、いつも家にある常備食材の活用

【注意点】

  • 液体を含むレトルト食品を有効に使って水の節約につなげる。
  • ダシ効果のある食材を有効に使う。

【代表的な食材】

パン、即席めん、鰹節、焼き海苔、パスタ類、乾麺、レトルトカレー、切り餅、即席スープ、缶詰
マヨネーズ、ケチャップ、カレールー

常備食材

3、つくり方メニュー例

ポイント

使う鍋はフタ付きで調理量に見合うサイズで
キッチン鋏やピーラーなどを使って洗い物を減らし節水
使う鍋
キッチン鋏やピーラー
①牛乳&お味噌の鍋
②レトルトカレー鍋
①牛乳&お味噌の鍋 牛乳にお味噌を溶いて鍋スープにする
②レトルトカレー鍋 レトルトカレーに少量の水を加えて鍋スープにする
③納豆鍋
④ヨーグルト&キムチの鍋
③納豆鍋 納豆もお鍋に使える
④ヨーグルト&キムチの鍋 ヨーグルト+キムチで鍋スープにする

節水のため洗い物を減らす「湯煎加熱」

1)鍋底に皿を置く 2)耐熱袋に食材を入れて空気を抜き締め沸騰した湯に入れフタをする ※一人前を一袋に入れると手間が減る
湯煎加熱1 湯煎加熱2 湯煎加熱3
1)鍋底に皿を置く 湯煎加熱1
2)耐熱袋に食材を入れて空気を抜き締め沸騰した湯に入れフタをする 湯煎加熱2
※一人前を一袋に入れると手間が減る 湯煎加熱3
⑤湯煎加熱のキムチ鍋
⑥湯煎加熱の海鮮雑炊
⑤湯煎加熱のキムチ鍋 キムチだけで十分な味がつきます
⑥湯煎加熱の海鮮雑炊 冷凍魚介類・かに蒲鉾など活用
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