石油機器のお手入れ

石油ストーブ

月に1~2回は反射板のよごれを柔らかい布でふいてください。
しん案内筒やしん案内パイプの燃焼筒がのる部分に、ゴミ・ほこり・タールなどが付着していないかを点検し、ゴミ・ほこりなどはふきとり、タールはドライバーの先端やブラシなどで取り除いてください。
暖房シーズン終了後には、しんの空焼きを行ってください。

石油ストーブ

しんの空焼きの方法

  1. カートリッジをタンクから取り出して、中の灯油を抜いてから空のタンクをセットする。
  2. 点火操作をする。(正常の設置状態で最大燃焼してください。)
  3. そのまま灯油がなくなってから火が小さくなるまで放置する。
  4. 火力が小さくなったら、しんを上に持ち上げ、自然に消火するまで燃焼させる。

次のようなときは新しいしんと交換してください。

  • しんを空焼きを行なってもカーボンやタールがとれず、効果が無いとき。
  • しんが水を含んでしまい、しんの上下操作が重くなったとき。
しんの空焼きの方法

石油ファンヒーター

温風空気取入口フィルターや燃焼空気取入口フィルター(石油ファンヒーターに限る)に付着したゴミ・ほこりを週に1回は掃除機等で取り除いてください。
1シーズンに1回は油受皿の給油フィルターについたゴミを取り除いてください。

石油ファンヒーター

FF式石油暖房機

1週間に1回は対流フィルターや温風吹出し口のほこりを掃除機などで取り除いてください。
オイルフィルターにごみや水がたまっていないか点検し汚れている時は取り出してきれいな灯油で洗ってください。

石油給湯機・ふろがま付石油給湯機

半年に1回は給水口フィルターにたまったゴミを掃除してください。
浴そうの循環口フィルターについたゴミや湯あかを毎日掃除してください。

電源コードのある機器

電源プラグの先端部分

刃間にほこりや水分が付着していると発火の恐れがありますので、時々点検して掃除してください。
刃の間が変色しているプラグはお買求めの販売店に連絡して交換してください。

電源コードのある機器

もしも異常を感じたら

もしも異常を感じたら、ご使用を中止して取扱説明書をお読みいただき、正しい使い方をご確認ください。

長くご使用ならプロによる点検も受けましょう

また、安全にご利用頂くためにも、「法定点検」や、メーカーがおすすめする「あんしん点検」をぜひ受けましょう。

「点検とお手入れ」